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  2. 稽古で準備するもの

お稽古に行くときに準備するものに次のものがあります。

  • 懐紙入かいしいれ・・・男性用と女性用があります。以下の物を入れる入れ物です。(写真①)
  • 扇 子せんす・・・男性用と女性用があります。稽古や茶席に参加する際は所持しておきます。(写真②)
  • 帛 紗ふくさ・・・男性用は紫、女性用は赤。点前をする際に道具を清めたりと、他にも用途があります。(写真③)
  • 敷帛紗しきふくさ・・・各自自分の好みのもので構いません。出された帛紗が汚れないよう、持参の敷帛紗に茶碗を乗せたり、道具を丁重に扱う際に使用します。(写真④)
  • 懐 紙かいし・・・市販の半紙を折って使います。懐紙の中には、お菓子を乗せる用、茶碗を清める用(四つ折り、八つ切りなど)など用途に合わせた懐紙も準備します。(写真⑤)
  • 手 拭てぬぐい・・・水屋で手を洗って拭く時に使います。ハンカチでも構いません。(写真⑥)
  • ・ティッシュ・・・念のため。稽古場のものではなく、なるべく自分の物を使うようにします。(写真⑦)
  • 黒文字くろもじ・・・お菓子を切って食べるのに使います。形もさまざまで、木製(黒文字)や金属製、漆塗りのものもあります。(写真⑧)
  • (替足袋かえたび・・・洋装の時は白の靴下)
  • なお、お茶会の時は上記の他に志野袋(香入)また必要に応じて残菜入など用意します。

    男女で帛紗の『色』の違いは?
    男性は紫、女性は赤の帛紗を用います。古来より紫色は位の高い色とされ、僧侶も紫の法衣が高い位とされています。
    物を清める神秘的な力がある色とされてきました。赤も紫についで貴い色とされています。

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