今現在、一般的にはお抹茶といえば、「薄茶」を連想することが多いのですが、実は、 茶道においてはここで述べてあるように「濃茶」の方があらたまっていて、最も重要な おもてなしとされています。
視覚的な違いは写真で見るとこのような違いがあります。
濃茶(茶碗/熊川茶碗 帛紗/宗箇風通) |
薄茶(茶碗/紀州楽) |
具体的な違いや、茶道においての位置付けや在り方などを下記にまとめましたので参考にしていただけたらと思います。ただ、一番わかりやすいのは、やはり両方飲んで体験してみることだと思いますので、機会があれば是非飲んでいただきたいと思います 。 |
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◆ お茶に使われるお菓子(和菓子)は、茶道において濃茶や薄茶とともに食べる物で、味覚はもとより美的鑑賞としても質の高さをも期待されて発達した物です。通常、濃茶では生菓子(主菓子)を、薄茶では干菓子(乾菓子)を供されます。 水分量20%以下の和菓子を干菓子、40%以上の和菓子を生菓子、(羊羹は30%以上)、その中間を半生菓子といい、和菓子は大きくこの3タイプに分類されます。
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<蒸し菓子>薯蕷(じょうよ)みよしの製 |
<干菓子>落雁(らくがん)風雅堂製 |
/ 古代紋蒔絵銘々皿 河面冬山 作 |
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<蒸し菓子>君寄 風雅堂製 |
<干菓子>左/落雁 ,右/雲平,中央/有平糖 |
ちなみにお菓子と一緒に写真に写っている木製の楊枝は「黒文字」と呼ばれる古来より茶席においてお菓子をいただく時に用いられてきた菓子楊枝です。「黒文字」というのはクスノキ科の木の名前で、樹脂や材に独特な香りがあります。「黒文字」よりも大きめに切り出した材を用いて、お菓子を取る箸にする場合もあります。どちらの場合でもお客様に出す時は直前まで濡らしておくのがお客様へのもてなしとして通例になっています。主菓子は基本的には(薯蕷等を除く)「黒文字」を使っていただきますが、干菓子は手でつまんで食べても不作法にはなりません。 |
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(黒文字の枝) |
<求肥饅頭>みよしの製 器/ |
●協力●(有)風雅堂 / 広島市中区富士見町 6-12 |
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